バックボーン

社内にある資料の1つ。限られた条件下で試行錯誤していた様子が垣間見えます。

諸説ある中で、西暦1300年ごろ、アメリカで作られたスプーンが世界初のルアーと言われています。

そこから多種多様なルアー生まれるのですが、当時、理想の動きを追求するにあたり大きな壁となったのが、材料だったのではないでしょうか。

木と金属しか無かった時代、理想の動きを求めペンを走らせ、図面を書き上げる。

この衝動を突き動かしていたのは、製作者たちの情熱だったのだろう、と妄想してしまいます。

バネとプロップが見えるルアー。釣り具と言うより装置の様に見えてしまいます。

それから時代は変わり、ここ日本で KINOE が活動をスタートさせました。

KINOEはルアーを含む疑似餌全般のデザインから生産までを行う製造メーカーの新部署として昨年末に本格的に活動を開始しました。

母体となる製造メーカーでは、バス用ルアーからエギ・メタルジグなどのソルトウォータールアーまでを取り扱っています。

このルアーの設計から生産に至る蓄積されたノウハウ、そして、先人達に負けないルアーデザインに対する情熱は KINOE のバックボーンとなっています。

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